掛け時計ブランド「ジョージネルソン」は、雑誌編集長から誕生?

建築家として、デザイナーとして知られるジョージネルソンは、その名前が家具や掛け時計のブランドとして広まっています。

ジョージネルソンという人は、アメリカのコネチカット州に1908年に誕生し、イェール大学で建築学の学位を取得します。
その後、ニューヨークでウィリアム・ハンビーと共同で建築事務所を設立し、同時に建築雑誌の編集長も引き受けるなど著作の活動も精力的に行ってきました。

その後1946年から、オフィス家具メーカーとして著名なハーマンミラー社でデザイン部長を務め、世界的な家具メーカーに育て上げたことで知られています。

ジョージネルソンは、これらの経験などを元に、自身でも掛け時計のデザインを考案したりしていました。

ジョージネルソンが、ハーマンミラー社で社員教育をする際の基本理念は、

1. 何を作るかが重要
2. デザインはビジネスに不可欠
3. 製品は正直なものでなければならない
4. 何を作りたいか自分で決める
5. グッドデザインの市場は必ずある

というもので、今なおハーマンミラー社・ジョージネルソン社の経営に生かされている思想になっています。

ミッドセンチュリー・モダンの確立に大きく貢献したジョージネルソンは1986年に他界してしまいましたが、今なお彼の作品に触れることができるのは歴史的にも大きな意味のあることだと思います。



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