セイコー創業者、服部金太郎氏の商才

セイコー(セイコーホールディングス株式会社)は、1881年12月に服部金太郎氏が輸入時計を販売する店を始めたのがきっかけとなっています。

服部金太郎氏は1860年生まれですので、21歳のときに時計店を開始したことになります。

 

服部金太郎氏の父親は、古道具屋を経営していたが、借金から逃げるようにして名古屋から東京(江戸)に出てくることになります。
そして、銀座の露店で生活費を稼ぐという厳しい幼少時代を送ってきた人になります。

服部金太郎は、これに対して13歳で輸入品を扱う唐物屋に丁稚奉公に出ることになりますが、勤勉な性格で早くも頭角を現すようになります。

 

なぜ時計の販売を考えるようになったのかというと、唐物屋の通りの向かいにある時計店の繁盛ぶりを見て、儲けのからくりに気付いたことがきっかけとなります。
現在では、掛け時計などは”使い捨て”と考えている人もいますが、「販売の傍ら、修理の仕事も手掛けることができる」商売に魅力を感じることになったそうです。

 

また、商売を始めるときの「資本がないときには、手に職を持つに限る」というのは、有名な名言となっていますが、若い服部金太郎氏には、大きな商才が備わっていたといえるでしょう。



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